涅槃の道場 讃岐三日目 |
お遍路十六日目 八十五番八栗寺から八十八番大窪寺まで |
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本日、結願予定にしてはチョッとさびしい朝食。でもご飯は美味しくて3杯。 |
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旅館に自転車と荷物を預かってもらい歩いて向います。朝日がまぶしい。 |
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八十五番 八栗寺 到着そこで又三河からの車遍路さんと遭遇。八栗寺のケーブルカー用駐車場で車中泊とか。何度目かの遭遇で色々お話して写真の撮り会いをして別れました。・・・でも最後まで。 |
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八栗寺の大師堂 7時過ぎに参拝、納経。歩いて自転車を預けた旅館まで戻り近道を聞いて次へ向う。 |
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八十六番 志度寺 到着ソコまでの一時間は瀬戸内海が見えたり平賀源内記念館が在ったりと街中を観光気分で進む。ドンと五重の塔が見えてきた。 |
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志度寺の大師堂 古い建物が歴史を感じさせる。 |
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後は一本道を最後に向って進むと一つ手前のお寺、八十七番 長尾寺に到着。静御前が得度した処として有名です。 |
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広い境内に余裕を持って立てられている本堂と大師堂。お参りする人も結願も近いことで余裕が感じられます。 |
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残すは後一つ 結願の寺 大窪寺。その手前に「お遍路交流サロン」がある。歩き遍路の人は「四国八十八ヶ所遍路大使任命書」と言うのがもらえるらしい。自転車の私は御茶をいただきホッとして最後の坂に向う。 |
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お遍路交流サロンから約一時間登って大窪寺まで後5キロの標識を発見。 |
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ついに最後の山門が見えた。長尾寺で分かれた三河からの車遍路さんがお参りを済ませ門前町へ御土産を探しに行くところに私が到着。追いついたぞ。 |
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八十八番 大窪寺 結願の寺へ到着。丁寧にお経を唱えお参りする。 |
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大師堂でも最後の般若心経を読み上げる。達成感一杯で納経所へ行くと結願された人が奉納した杖と笠が沢山有りました。 |
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大窪寺で最後の納経。結願証と言うのがあるらしい。(2000円)私はそんなもの欲しくない。だれに見せたいのだろう?HPを書いて見せているのだから私もおなじか? |
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結願記念 樽ウドン。
その店で、一番札所へ戻る道を尋ねる。377号を進み突き当たって右へ行くと十番 切幡寺の近くに出ると聞き、食後早速出発する。延々吉野川沿いまで下りが続く。その先は一度通った道を一番に向け逆走。 |
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57キロ 2時間半かけて一番 霊泉寺へもどる。これで四国一周完成。その後徳島港16時半発の南海フェリーに間に合うように10キロを走る。 |
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南海フェリーに間に合って約2時間の船旅。お寺でもらった割引券は自転車には効かず2600円。 |
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徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋が見える穏やかな海。 |
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1400キロの自転車旅を頑張った愛車が光り輝いて見える。もうすぐ本土上陸。その後JR和歌山駅まで走りチェックイン。 |
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先ずはビールで乾杯。おでんを食べて・・・。 |
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野菜カレーを食べて・・。 |
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井出商店の和歌山ラーメンで〆る。結願の夜の開放感にしてはスケールが小さすぎる。 |
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