6日目
昨夜から大相撲が始まっていた。自転車で走っていて生では見られなかったが朝青龍が負けていた。新聞を読みながらたっぷりの朝食を摂る。
遠くに鈴鹿の山が見えてきた。 豊橋を渡って御油を目指す。
御油の宿場の旧東海道の道沿いは新築ラッシュ。ほとんどの家が新しく昔の道幅しか当時を思い出せそうも無い。が突然松並木が始まる。
茶店が在って松並木が続き舗装道路でなければ江戸時時代気分この松並木は天然記念物だとか。
人がいない。車も通らない。 アッと言う間に赤坂宿の旅籠大橋屋
何でここに八王子神社?
宿場と宿場の間は街道。宿場の終わりと始めは常夜灯があります。(残っている所は少ないですが)
常夜灯も今は電気(よく見ると電柱から引いてます)。
藤川宿の入口「東棒鼻」広重の描いた版画のモデルの場所

大平の一里塚が立派に現存していたので感激。
眺めていると歩いて旧東海道を旅している人が登場して情報交換と写真の撮り合い。コースを分けて暇を見て歩いているので未だに半分そして3年かかっているとか。
岡崎宿入口からお城まで二十七曲がりが有ると言う。城がすんなり攻められない当時の知恵だが今では迷惑。最初その通りに走ってみようと思ったが新しい道が曲がった所を繋いであり真っ直ぐお城へ到着してしまった。
岡崎城と名物味噌カツ
NHK「純情キラリ」ロケ地とか 東海地区に入って一里塚が結構保存されていて感激

阿野一里塚 街道の左右に残っているのは特にめずらしいらしい。現代ではバス停。
桶狭間の古戦場跡 中京競馬場も近くにある。 ありまつ絞りで有名な保存街道はタイムスリップした様。

笠寺の一里塚
熱田神宮から七里の渡しへむかい ここから桑名まで渡し舟で渡るのが旧東海道
今日の予定では四日市まで行くのですがもう西に日が沈み始めました。名古屋を横断して桑名。そしてその先の四日市まで1号線を突っ走ります。伊勢湾には庄内川、日光川、木曽川、長良川と沢山の川が流れ込んでいます。それを全て渡って桑名に向かいます。木曽川も長良川も橋だけで1キロ以上ありました。桑名に着いたらもう真っ暗。桑名の本陣見学はあきらめました。四日市まで夜道を走り続けます。近鉄四日市の駅が見えたときにはホッとしました。コレで明日からの予定が実行できそうです。

本日の晩御飯
本日の走行113.7キロ