これは戦争末期『商船学校生徒館』の同じ分隊で死と向き合って暮らした少年たちの50年後の物語である・・・


【その@】戦争が若者をいくらでも必要としていた

昭和20年3月30日、高等商船学校二十分隊は清宮分隊長と照海神社で集合写真を撮影した。

【そのA】分隊長の墓参旅行と消息不明の分隊員捜索作戦

時は流れ戦後50年、分隊員は再会し、清宮分隊長の墓参、仲間探しをはじめた。

【そのB】死んでいった男達・・

過酷な環境を生き抜いた男たちが、日本の復興を支えそして再会し日本中を巡った。

【そのC】拾った命、戦争があと半年続いたら・・

今でも海王丸の前に立つと背筋の伸びる分隊員。共通の『思い』を胸に交友は続く・・・

【付録:アルバム】


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2002年2〜4月作成 協力:和田格